行事を通して育っていく子どもたち

 日の入りが早くなり朝晩が冷え込んできました。今年は、園庭には枝々に房になった花芽がたくさんついているビワの木があり、来年の実りが期待できそうです。大人の拳くらいの夏ミカンの実が2個。また、サツマイモ畑は、今年に続き農協の指導により土壌改良しましたが、今年の夏の厳暑と9月以降の降雨続きがサツマイモのでき具合にどう影響しているか心配です。台風24号の影響でしょうか園庭のサクラの落葉が早いようです。正門脇のモミジの下の葉が薄く赤らみ始め、落葉してきた木々に囲まれた本園が晩秋の豊かな彩りになってきました。

 さて、20日に実施された運動会。前日の午後が雨でグラウンドの状況を心配しましたが当日は、日差しも出てきて乾いてきた芝生のグラウンドいっぱいに子どもたちの歓声が響きました。今年も市内の小中学校の学校公開と重なってしまいどうしようかと迷われた保護者の方もおられたかと思います。かけっこでは年少、年中共に真っ直ぐゴールテープに向かって元気いっぱい走り切りました。年長のリレーでは一人一人がバトンを受け継ぎ、長いトラックを精一杯走り、会場全体を盛り上げてくれました。年少の遊戯は、半年間の幼稚園生活における集団での保育の育ちが一人一人の演技の中に表現されていました。年中のパラバルーンでは音楽のリズムを合わせるために声を掛け合い、心を合わせてパラバルーンのいろいろな技を表現しました。年長の組体操では一人一人の基本の運動から2人、3人...と人数を増やし、最後は全員で子ども同士が互いに力を合わせ支え合いながら立派に演じていました。また鼓笛では1学期から自分で選んだ楽器を担任や講師の先生の指導の下に繰り返し練習を重ね、本番の演奏では一人一人が上達した姿を披露しました。遊戯や組体操などでは保護者の皆様にお子さんの立ち位置を事前にお伝えするなど配慮しました。撮影場所も新規に設定しました。子どもたちの意欲や集団の中での成長は、一人一人に育ちの違いはありますが運動会の演目を練習する過程で見ることができました。

 本園の運動会は、東京学芸大学附属特別支援学校のご厚意でグラウンド利用の便宜を図っていただきました。また、準備や片付けでは保護者の皆様のお力に支えられています。リヤカー6台分のたくさんの荷物を、当日の朝、係のお父様方がグラウンドに運んでくださり、テントの設営、本部作り、くい打ち等々手際よくしてくだり早々と準備できました。(係の方にはお礼の意味で今年も優先的に席をとっていただきました。) また、係のお母様方にも園児のお世話をしていただきました。準備ばかりでなく運動会終了後の後片付けも係の皆様方が迅速にしてくださいました。ありがとうございました。

 今月は、秋の遠足、ポンプ車写生会、サツマイモ掘り、焼きイモパーティー、発表会の練習などたくさんの行事があります。これらの行事を通して子どもたちの育ちを一層支援していきたいと考えています。

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ビワの実