夏休みにしかできない体験を

 今年の東京では6月末に梅雨が明けるという記録をとってから一番早い梅雨明けでした。しかし、7月に入り西日本の岡山、広島、愛媛の各県を中心に未曾有の豪雨があり、多くの命が失われ、多大な被害を及ぼし、未だに復旧の目途が立っていない地域もあるようです。一方東京では先週からは35℃以上の日が続き、全国的には40℃を超える都市もあり、今年は、昨年以上の酷暑の夏休みになるかと思われます。

 さて、7日の土曜日には本園恒例の「夜のつどい」が開かれました。当日は、少し強い風が吹いており花火ができるか心配でしたが、予定通り模擬店、キャンプファイヤーなどができました。皆様のご協力のお陰で500名余の参加者があり、楽しい雰囲気の中で終えることができました。父母の会(役員、クラス委員、手芸部、お手伝いの係の皆様)や同窓会の皆様が4月以来、準備を重ねてきたことがよい成果として実を結んだのでしょう。ご協力ありがとうございました。

 3日にはジャガイモ掘りをしました。この2,3年、ジャガイモの収穫量が少なかったのですが、今年はたくさんのジャガイモが収穫できました。一人ずつ割り当てられたジャガイモを掘り始めていくと、両手でどんどん掘っていく子どももいましたが、素手で土を掘ることもせずに周りの様子を見ている子どももいました。土を手で直接触れることに慣れていないのでしょうか。砂遊びをしている子どもたちを見るとシャベルなどの道具を使って山や川を作っている姿をよく見ます。道具を使わず素手で砂遊びをしている子どもが少ないこともジャガイモ掘りなどの時に現れているのでしょうか。

 13日には収穫したジャガイモを使ってカレーパーティーを行いました。まず始めに年長児全員でピラーや包丁を使ってジャガイモ、ニンジンの皮をむき小さく切りました。その様子を年中・年少の子どもたちが見学し、年長の子どもたちの活動を応援しました。園庭の大鍋に肉とタマネギを入れた後、みんなでニンジンとジャガイモを入れました。軟らかくなったところで味見もしました。出来上がったカレーを各保育室で各自の弁当箱に配りました。子どもたちは、「おいしい、おいしい。」などと言いながら、カレーを何回もお代わりして大鍋2つを空にしました。自分たちで収穫したジャガイモを使い、自分たちで調理したカレーは、子どもたちにとって格別のごちそうでした。

 明日から夏休みを迎えます。各ご家庭では「なつのわくわくカレンダー」をお子さんと話し合いながら上手に活用し、楽しい夏休みをお過ごしください。自分でできることは自分ですることが自立の基礎です。4月から積み上げてきた基本的生活習慣をこの夏休みで崩さないように各家庭でお過ごしください。また、家族で夏休みを活用して様々な体験をされることも大切です。ご家庭での生活を大切にし、健康に留意され楽しい夏休みをお過ごしください。