園だより(2月号)
               日々の継続と過程を大切に

 
子どもたち一人一人が鉢に植えた球根の芽は、寒さに打ち勝って土から顔を出してきました。そんな鉢に水をあげている子どもたちの姿があります。また花の少ない冬に芝生の山のクリーム色のロウバイの花や紅梅の八重の花も満開を過ぎました。昨年は、この頃、登園して来る子どもたちを迎えていると目の周りが白いメジロがサクラの枝をピョンピョンと移り回っている姿を見かけましたが、今年はまだ見かけません。そんな中で全国的にインフルエンザが流行していますが、今週に入り数人の子どもたちが罹りましたがまだ流行には至っていません。子どもたちがインフルエンザに罹らないためにも日々のうがいや手洗い等の励行を園でもご家庭でも進めていきましょう。

 さて、先月10日(木)に行われた「餅つき」には係のお父さん、お母さんのお手伝いをいただきありがとうございました。今年は18㎏のもち米をつきました。年少の子どもたちからお父さんと一緒に両手で杵を持ち、「ヨイショッー! 」の掛け声と共に振り下ろしていました。つき上がったお餅をお母さん方が手早く小さく千切り、おかか醤油ときな粉をつけてお盆に盛ってくださいました。今年から午後までの保育となったので自分たちがついたお餅を昼食にしました。子どもたちは、先生がお弁当箱に配ってくれた2種類のお餅を何度も何度もお代わりしていたので配膳の先生方は大忙しでした。子どもたちが餅つきを体験し、つきたてのお餅をお腹いっぱい味わうという伝統行事をこれからも大切にしていきたいと思います。来年度もお父さん、お母さん方のお手伝いをよろしくお願いします。

 1日にはリトミック参観があります。日常、担任が指導をし、学期1回、永倉先生から直接ご指導いただき、そして、この時期に一年間のまとめとして永倉先生のご指導を保護者の皆様に観ていただいています。年少組ではリトミックが始まる前に永倉先生から「なぜ天野式リトミックなのか」「子どものどんな力を引き出していくのか」等々のお話がありますので5分前には着席していただければと思います。年少から年中へ、年中から年長への成長の段差は大きいです。私は、子どもたちのリトミックに接し、学年が上がるにつれて音やリズムと体の動きとが見事に一体化し、集中力や巧緻性などの能力が伸びている子どもたちの素晴らしさに感心させられると共に継続することの大切さを実感しています。当日は、お子さんのリトミックをしている姿をご覧いただき、頑張ってリトミックをしているお子さんの1年間の成長振りを具体的に褒めていただきたいと思います。

 最後に、今月末に作品展を控えています。今年は、年長児が発表会で取り上げた「あおいとり」をテーマに、一人一人がイメージを膨らませて学年単独や学年共同での制作に取り掛かります。当日まで年長組を中心に制作活動をしていきます。この制作過程を大切にすることが子どもたちの創造性を育てていくものと考えています。どのような取組が行われていくか楽しみにしていてください。