年少さんが学年でリトミックを行いました。３０人近くいるのに、先生のお話をしっかり聴くことができます。これは、リトミックを継続してきた成果でもあります。静かにして音に集中する習慣ができているからです。
２学期後半の今では、和音の聴き分けにも挑戦しています。「ドミソ」はカラス、「ドファラ」はキラキラのポーズになります。どちらでもない和音は気をつけポーズです。自信のない子もみんなでそろって表現することで、安心して取り組んでいます。
二分音符・四分音符・八分音符も聴き分けて、いろいろな歩き方を楽しんでいます。二分音符は大股でゆっくり、四分音符は行進のように、八分音符はかけあしで軽やかに。子どもたちとは「にぶちゃん」「しぶちゃん」「はっぷちゃん」が合言葉です。メロディーの切れ目で長座で座り、リズムをとりながら次の音符の長さを確認して歩いています。
リズム能力は３歳から６歳の感覚時代が最盛期と言われています。感じ取ったリズムを歩行運動として表現しながら、リズム能力を育てています。
