保育の特色
のびのび元気いっぱい
様々な経験のできる環境の中で、自分の力をのびのびと発揮して元気いっぱい活動しています。
自由あそびに加え、主活動として「リトミック、音楽あそび、絵画制作、運動あそび」を計画的に実施し、心と体の健全な発達を目指しています。専門講師を招聘し、担任とティームティーチングで指導に当たる活動もあります。
いきいき力いっぱい
緑に囲まれた園庭では、ブランコやすべり台、ボール遊びや砂遊びなど、どの子もいきいき力いっぱい楽しく活動しています。
明るい保育室、成美教育文化会館の広いグリーンホールも、園児たちの活動の場です。お隣の学芸大学附属特別支援学校の広大なグラウンドもお借りして、元気いっぱいに運動したり、季節の移り変わりを楽しんだりしています。
わくわく喜びいっぱい
さまざまな種類の植物が茂り、小鳥やたくさんの虫など動物も集まってきます。飼っているウコッケイやウサギもみんな友達です。黒目川の北の山には農園があり、いろいろな作物を育て収穫し、カレーパーティー、焼き芋パーティー、豚汁パーティなど、わくわくする活動がいっぱいです。
<リトミック>
本園では創立当初から天野式幼児リトミックを教育の中心に据えて取り入れてきました。天野式幼児リトミックは、ダルクローズのリトミックを基準にして体育と音楽を融合させ活気的なものに発展させたものですが、音楽よりも体育を重視したシステムです。
子どもたちの運動能力の低下が叫ばれている今日ですが、幼児期の運動は、人間形成上に重要で、心と体の健全な発達が望まれます。心の教育の音楽と体の教育の体育との両面から人間の基礎教育に大きな役割を担っているのが天野式幼児リトミックです。耳で聴いた音楽を脳で統合し、身体で表現していく過程を通して、子どもたちの集中力、敏捷性、リズム感、音感などが養われてくるということが子どもの姿に表れています。特に集中力の醸成には大きな成果が見られます。
専門講師による指導
絵画制作
子どもたちは、絵を描くことが大好きです。入園当初から好きな色のクレパスを使って自由画帳や画用紙に思い思いに描いています。日頃は、担任が子どもとの会話をしながら、楽しく絵を描いていく活動を進めています。講師の先生のご指導では、大きな画用紙に力いっぱいの表現をしたり、色の選び方や様々な表現方法を学んでいます。年少組は、桑原裕子先生に、年中組・年長組は、鈴木邦男先生にご指導いただいています。
講師プロフィール
鈴 木 邦 男 (すずき くにお) 先生
東京藝術大学美術科卒
桑 原 裕 子 (くわはら ひろこ) 先生
東京藝術大学美術科卒
音楽あそび子どもたちは、音楽にかかわる活動が大好きで、友達と歌ったり、いろいろな音を出したり、リズムをつくったり、体を動かしたりと音楽に親しんでいます。子どもたちが様々な楽器にふれ、音楽に親しむことにより、感じたことを表現し合い、音楽の楽しさを味わうようにしたいと考えています。 講師プロフィール谷 澤 美 貴(たにざわ みき ) 先生 |
運動あそび
幼児が伸び伸び体を動かして遊ぶ楽しさを味わえるような環境づくりを工夫しています。
発達に応じた運動的な遊びや集団遊びの充実を図り、意欲的で心身ともにたくましい幼児の育成に努めています。
「運動あそび」として、2週間に1回の割合で、講師の先生の指導日を設け、健康的な心と体を育むために、体を十分に動かす多様な体験を意図的に取り入れ、身体諸機能の発達を促し、持久力、調整力、敏捷性、柔軟性など、友達と一緒に楽しみながら培っていく指導をしていただいています。
講師プロフィール
直江一彌 (なおえ かずや) 先生
さわだスポーツクラブ所属
さわだスポーツクラブプロフィール
代表 澤田幸男
(財)日本スポーツクラブ協会加盟
(財)日本幼少児健康教育学会 顧問サッカークラブ連絡協議会 理事長日本幼児体育学会 理事アジアキッズスポーツ交流協会 常任理事
環境
- 豊かな環境を活用した自然体験を通してやさしい心を育みます。
- 園庭は太い桜の緑に覆われ、様々な植物が茂り、四季それぞれ美しい花が咲き、果実が実ります。
- 園庭にはすべり台、ジャングルジム、鉄棒、登り棒、ろくぼく、アスレチック遊具などがあります。
- 花壇や卒業生の記念樹、竹林、動物舎があり、少し離れたところには広い農園も所有しています。
- 動物舎には子どもたちが大好きなウサギ、ウコッケイがいます。
- 園内では、プランターでいろいろな野菜を育て、収穫した野菜は、おうちへのお土産にしています。
農園
- 1年間を通して子どもたちは、幼稚園の畑でジャガイモ、サツマイモ、ダイコンの種まき、苗植え、収穫を体験しています。
- 収穫したジャガイモでカレーライス、サツマイモで焼きいも、ダイコンで豚汁を調理して、みんなでおいしくいただきます。