本日は、音楽講師による「音楽あそび」の活動がありました。年中から始めているピアニカの指導を中心に行いました。初めのご挨拶は、「先生の目を見て相手に伝わるように」ということを意識するよう、講師の先生からお話をいただき、子ども達はとても丁寧にすることができました。
始めは、好きな音で「プープププー」（子ども達にはわかりやすく「こんにちは～」）と吹きました。ホースを持ち、吹き口から息を入れ、鍵盤を選んで押さえて演奏することは、大変複雑な動作になります。一人一人の音を聴いて講師が確認しながら、みんなで拍手を送りました。子どもたちはまだ慣れていないので、ドキドキしていたと思いますが、拍手をもらってうれしそうでした。次は、指の番号を覚えます。親指は１番～小指は５番。最後に１から５の指でﾄﾞ・レ・ミ・ファ・ソを吹きました。子ども達にとって５本の指を動かすのは疲れる動きです。講師の先生は、全員の手にハナマルを下さいました。みんなも満足！です。
ピアニカの演奏は、できる・できないがはっきりする内容です。スモールステップで自信をつけながら、苦手な子も楽しく取り組めるように、音楽講師も担任もいろいろな工夫を重ねています。
