夏休みがはじまります

 今年も梅雨も終わりを迎える7月初めに福岡県朝倉市・大分県日田市を中心に記録的な豪雨がありました。そのため山の斜面が至る所で崩れ、中小河川が氾濫し、土砂や流木でたいへん大きな人的・物的被害をもたらし、被災者の今後の生活が心配されるところです。これも温暖化の影響の表れでしょうか。東京での梅雨は、いつの間にか入りましたが、昨日、梅雨明けしたようだとの発表が気象庁からありました。

 さて、昨年は、本園の増改築工事のために中止した本園恒例の「夜のつどい」が8日、晴天のもとに開催されました。皆様のご協力のお陰で600名余の参加者があり、楽しい雰囲気の中で終わることができました。父母の会(役員、クラス委員、手芸部、お手伝いの係の皆様)や同窓会の皆様方が4月以来、細かな資料が十分残っていない中、ご苦労をして準備を重ねてきてくださったお陰で子どもたちにとっては楽しい1日となりました。今年は、よい天気に恵まれ皆さんが楽しまれている姿が園庭一杯に広がっていました。ただ一つ残念で悲しい話が私の耳に入ってきました。それは、ヨーヨー釣りの場で全て売り切れた後、在園の一人のお母さんが自分の子どもができなかったことから、近くにいた小学生が持っていた2個のヨーヨーの1個を取ってしまい自分の子どもに与えたということでした。その小学生がとても悲しい思いをしたということでした。大人の行動として、子どもの親として、人間として如何なものでしょう・・・。どなたか知りませんが自分の行いをじっくりと考えてください。

 今年もチャリティーにご協力いただきありがとうございました。子どもたちが学年毎に染めたお弁当巾袋の材料費を差し引いた金額(11,666円)を今回被災した日田市に寄付しました。皆様のご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。

 ところで、14日には7月初めに農園で収穫したジャガイモを使ってカレーパーティーが開かれました。年長児全員でピーラーや包丁を使い、材料のジャガイモ、ニンジン、タマネギの皮をむき小さく切りました。その様子を年中・年少の子どもたちが見学し、年長の子どもたちの活動を応援しました。年長になると自分たちもやるんだという憧れをもってくれたでしょうか。園庭にセットした2つの大鍋に、先生方が豚肉を入れた後、子どもたちが順番にタマネギ、ニンジン、ジャガイモを入れました。軟らかくなったところで全員で野菜の味見をし、カレールーを入れました。各保育室で一人一人の弁当箱に、今年は災害時用のアルファ化米を盛り、出来上がったカレールーを入れました。子どもたちは、「おいしい、おいしい。」「年長さんが作ったカレーはおいしいね。」などと言いながら、カレーを何回もおかわりし、大鍋2つを空にしました。自分たちで収穫したジャガイモを使い、自分たちで調理したカレーは、子どもたちにとって格別のごちそうでした。

 明日から夏休みを迎えます。各ご家庭では「なつのわくわくカレンダー」をお子さんと話し合いながら上手に活用し、楽しい夏休みをお過ごしください。自分でできることは自分ですることが自立の基礎です。4月から積み上げてきた基本的生活習慣をこの夏休みで崩さないように各家庭においてお過ごしください。また、家族で夏休みを活用して様々な体験をされることも大切です。ご家庭での生活を大切にし、健康に留意され楽しい夏休みをお過ごしください。