一年を締めくくり新しい年を

 師走も半ばを過ぎ、今年もあと十日余りとなりました。園庭の落葉樹の葉がすっかり落ちて細かな枝が空をきれいに掃いているように広がっています。冬至(22日)も間近となりましたが、これから厳しい寒さを迎えます。

 さて、1日、2日の発表会では子どもたち一人一人が劇や合奏、歌にと一所懸命取り組みました。年少組の子どもたちにとっては、舞台に上がって経験する初めての表現活動の場であり、皆、精一杯頑張り、楽しんで演じている様子がよく伝わってきました。年中組は、4月から取り組んできたピアニカを中心とした楽器を繰り返し練習し、指揮に合わせて演奏していました。劇では一人一人が自分の台詞をしっかり言い、楽しんで演じ、フィナーレに楽しんでいた姿がよく表れていました。一人一人が自分なりに頑張り、成長振りがよく現れていました。年長組は、合奏では4月から重ねてきた鼓笛演奏の上に立って、互いの楽器を意識しながら演奏をしている子どもたちの姿がありました。合唱もきれいな歌声で心を合わせたよい声が響いていました。そして、劇では子どもたちが自分たちで台詞を考えたり、自分の役の台詞の言い方や身振り、舞台への出方など意見を出し合ったりしながらよりよいものを創ろうと頑張っていました。成美教育文化会館の「かけはし」12月臨時号で発表会のことが紹介されていました。その中で、緊張のあまり台詞が出てこない子どもに対して周りの子どもたちがセリフをそっと教え合う気遣い(優しさ)の素晴らしさが述べられていました。私もその通りだと思います。発表会に際しては、各ご家庭において劇の衣装などをご用意いただきありがとうございました。

 先々週の豚汁パーティーでは学年毎に役割を担い、保育室で活動に取りかかりました。年少組は、前日にコンニャクを小さくちぎり、年中組・年長組は、ピラーでダイコンやニンジンの皮をむき、包丁で小さく切り、みんなで協力して豚汁の具を調理しました。園庭に設置した大鍋に豚肉を入れたあと、子どもたちが切ったダイコンやニンジンを子どもたち一人一人が大鍋に入れ、先生方が事前に用意しておいたダイコン、ダイコンの葉、ニンジン、ゴボウ、サトイモなどの野菜やコンニャクを入れ、具沢山の豚汁を皆で作ることができました。昼食では出来上がった豚汁を「おいしい、おいしい。」と、何度もお代わりする子どもや好きではなかった野菜も食べられるようになった子どももおり、2つの大鍋が空になるほどでした。防災備蓄品のアルファ化米のお赤飯を子どもたちに提供しました。これも作っておいたお赤飯が全部なくなるほど子どもたちがお代わりをして食べてくれました。

 最後に、冬季休業中の12月の7日間、今年もお預かりをします。すでに申し込まれた方もおいでですが、急なお預かりも受け付けますのでその際は電話で事前にお知らせください。今年も本園の日々の保育や様々な行事等に保護者の皆様方のご理解・ご協力をいただきありがとうございました。皆様が健康で新しい年を迎えられることをお祈り申し上げます。