毎年プール開きの頃に、職員のAED研修を行っています。命にかかわる大切な研修です。新川出張所の消防士の方々におこしいただき、実技を学びながら応急手当の研修をさせていただきました。
①傷病者をみつけたら、意識の確認を行います。反応がない時は周囲の人に助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼します。
②「呼吸をしていない」ことが確認できたら、AEDが到着するまで胸骨圧迫をします。乳児の場合は、両手で胸周りを包み、親指を重ねて真ん中を押します。(今までは、指2本で押すと教えていただいていたので、このやり方は初めて教えていただき、勉強になりました。下の写真参照。)胸骨圧迫の目安は1秒に2回だそうです。赤ちゃんの時は、それより少し早めがいいそうです。
③AEDが到着したら、アナウンスに従って操作します。乳児の場合は体の前面と背面に電極パッドを貼ってもよいそうです。電気ショックの時には絶対に離れること!!
今回は、成人、幼児、乳児の3体を持ってきてくださいました。胸骨圧迫する人、119番通報をする人、AEDを持ってきて操作する人の3人組で、すべてを体験しながら学びました。幼稚園のAEDは事務所前の靴箱横にあります。